iOSデバイス向けにつくる業務システム(5)

iOS で動作する カスタムApp を作ってみよう

本コンテンツでは、顧客情報・購入履歴という2種類のエクセルファイルをもとに、顧客管理・販売履歴を一覧するデータベース・ファイル(カスタムApp)を作る過程をご案内します。

※ カスタム Appの完成形

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4. レイアウトにタブを追加する

画面上のツールバー、右から7つ目のタブコントロールを選択します。
レイアウト画面の右下(姓・名の下)を使って、左上から右下に向けてマウスをドラッグ&ドロップします。

マウスを離すとタブコントロールの設定ダイアログが表示されます。
左下のタブ名に「詳細情報」「地図」「見積書」「購入履歴」とそれぞれ入力して、さらにその下の「作成」ボタンをクリックします。タブ(ダイアログ左上)に「詳細情報・地図・見積書・購入履歴」が入るようにします。ダイアログ右側のタブ揃えドロップダウンは「両端揃え」を選択します。

画面左側にポータルツール、画面右側にタブコントロールが配置されました。

タブは「詳細情報」を選択します。画面左側のフィールドパネルから「郵便番号」「住所1」「電話番号」「携帯番号」「誕生日」「mail」を選択します。フィールド配置は「縦方向」、ラベルの位置が「左側」(それぞれ赤枠選択)に来るようにしてレイアウトのタブの中、はみ出さないようにドラッグ&ドロップします。この時、ドラッグしている全体枠の右側がタブの「見積書」の「積」の右側にくると綺麗に入ります。

画面左側のフィールドパネルを使って「写真」「見積書」「署名」の3つのフィールドを追加します。
追加の方法はまず、下段にある「新規フィールド」となり「+」記号をクリックすると新しいフィールドを追加できます。
続いてフィールド名を登録し、追加したフィールド名右側に「テキスト」とあるドロップダウンから「オブジェクト」を選択します。

追加した「写真」フィールドだけを選択してレイアウトに配置します。このときラベルの位置はフィールド内にラベルが配置された「プレースホルダテキスト」(赤枠)を選択します。写真フィールドは詳細情報タブの右側に配置して、四隅の□を掴んで縦長に延ばします。

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